【販促担当必見!】販促キャンペーンのタイトルを もっと魅力的にするには?
2023・12・08
企業の販売促進において、企画内容はもちろんのこと、目新しいキャンペーン名を考えることも重要です。
しかしながら日々の企画や準備に追われていると、ついつい前回と同じにしてしまったり、よく見かけるようなキャンペーン名を使ってしまったり・・ということもあるのではないでしょうか。
本記事ではそんなお悩みを抱える販促担当の皆様に向け、魅力的なキャンペーン名をつけるためにおさえるべきポイントと具体例をご紹介します。
ご参考になれば幸いです。
目次
顧客をぐっと惹きつける!キャンペーン名の重要性
現代人は多くの情報に触れながら日々生活をしています。一説には、「現代人が1日に受け取る情報量は平安時代の人々の一生分」といわれ、またある調査では「人が1日に見る広告の数は4,000~10,000」とも言われています。
膨大な情報の中から「必要な情報」あるいは「有益な情報」と思ってもらうためには、キャッチーで興味を惹くキャンペーン名にすることは、販促活動において非常に重要なポイントです。
短すぎたり、シンプルすぎると内容が伝わりにくく、長すぎると短時間で読み切れず目線を外されてしまいますので、難易度は高いですが、長すぎず短すぎないワードで、かつ企画の主旨を伝えるキャンペーン名にする必要があります。
成功するキャンペーン名の特徴
競合他社と差別化ができ、成功するキャンペーン名に共通する特徴としては、以下のポイントが挙げられます。
- シンプルで覚えやすい:短い言葉やフレーズで、一瞬で理解できるものが望ましいでしょう
- ネーミングに意味がある:キャンペーンの内容や目的を表現する言葉を使うことで、興味を惹くことができます
- 感情を刺激する:人々の感情に訴えるキャンペーン名は、親しみやすく記憶に残りやすくなります
- 流行の言葉・表現が使われている:トレンドを押さえた言葉や表現を取り入れることで、若い世代にもアピールできます
すぐに使えるキャンペーンネーミングのヒント
特徴はわかるけど、具体的にどんなタイトルにすれば・・・という方のために、より具体的なヒントをご紹介します。
企画内容と自社のブランディング、ターゲット層やキャンペーンの目的などを総合的に踏まえながら、以下のような視点を取り入れてタイトルを考えてみてはいかがでしょうか。
限定感やお得感をアピールする
- 初回限定/ご新規会員様限定
- 本日限定/期間限定
- 総額〇〇円還元
季節感を取り入れてみる
- 春の新生活応援フェア/SPRING SALE/CHERRY BLOSSOM FAIR
- 夏得キャンペーン/夏祭り/WELCOME SUMMER CAMPAIGN
- 秋の大収穫祭/〇〇の秋フェア/AUTMN FAIR/秋のグルメフェア
- WINTER SALE/HOLIDAY SALE/歳末大感謝祭/初売り・初夢フェア
特別感を演出する
- PREMIUM SALE
- OUTLET SALE/FACTORY SALE
- FAMILY SALE/会員限定優待
- バイヤー厳選/ベストヒット
わくわく感・お祭り感を出す
- 〇〇祭り/〇〇フェス
- マルシェ/マーケット
- 朝市/〇〇ナイト
参加を促す・巻き込む
- 〇〇総選挙/あなたはどっち派?
- みんなで作る〇〇/みんなでつなぐ
- SNSで写真・エピソードをシェアして当てよう
キャッチーなキャンペーン名の具体例
具体的な企業の事例を交え、メディアやSNSで話題になったキャンペーン名をご紹介していきます。
40周年にちなんだ、商品の40%増キャンペーン
コンビニ大手のファミリーマ―トでは、2021年に同社が40周年だったことにちなんで始めた「お値段そのまま40%増量作戦」。
好評のためそのまま定番となり、「お値段そのままデカくてうまい!!だいたい40%増量作戦」と名称を変えて2023年にも行われました。
総額を伝えてお得感をアピール、キャッシュバックキャンペーン
スマートフォン決済サービス「PayPay」が2018年に行いユーザー数を大きく増やしたのが「100億円あげちゃうキャンペーン」でした。
キャンペーン期間中はPayPayでの決済で毎回20%が還元され、40回に1回の確立で全額還元という内容で、開始からわずか10日で100億円が還元され終了となりましたが、TVなどでも度々取り上げられ、社会現象化したキャンペーンと言えます。
自社製品を競わせる「総選挙」キャンペーン
自社製品の総選挙と言えば明治の「きのこたけのこ国民総選挙」が有名ですが、そこから端を発してさまざまな「総選挙」系キャンペーンが行われています。
カルビーやミスタードーナツの他、アース製薬なども参入し、盛り上がりを見せています。
これらのキャンペーンは名称がわかりやすくキャッチ―な上、内容としても、ユーザー参加型であったり、新たな体験を提供していた点が成功した鍵と言えそうです。
まとめ:魅力的なキャンペーン名で、ワンランク上の顧客体験を提供しよう
いかがでしたか?キャンペーン名は販促活動の重要な要素であり、顧客の参加意欲を高める上で欠かせません。トレンドを取り入れながらもわかりやすさと参加したくなるようなユーザー目線の「楽しさ」を考慮したキャンペーン名を作成するのが重要です。
今回ご紹介したキャンペーン名をつけるヒントと成功事例を参考にしながら、魅力的なキャンペーン名で、ワンランク上の顧客体験を提供しましょう!
イベントやキャンペーンで使う販促物の管理は、システムで効率化
お客様を惹きつけるためのさまざまな施策を具現化する上では、POPやポスター、パンフレットといった販促物がつきものです。
販促物をお客様と接点を持つ営業拠点や店舗へ行き届かせるまでには、企画を担う本部・本社、制作を行うデザイン部・デザイン会社、印刷会社・倉庫などのサプライヤーなど、非常に多くの人たちが関わっており、そのコミュニケーションコストは膨大。
本来ならば戦略策定や企画に時間を割きたい中、日々の施策実行に追われているというのが現状です。
当社が提供する販促クラウド「SPinno」は、そうした販促業務のコミュニケーションコストに着目し、販促領域に特化して開発されたクラウドシステムです。
販促クラウド「SPinno」導入のメリットは以下の通り。
販促業務の一元管理と見える化
販促クラウド「SPinno」は、販促物の企画・製作の取りまとめをする本部と、販促施策が行われる営業拠点・店舗、そしてデザイン会社・印刷会社・倉庫などのサプライヤーをクラウド上でつなぎ、データの一元管理と見える化を実現します。
これにより、メールやFAXといった見落としがちな連絡手段は不要となり、販促物の製作に関する進捗状況も関係者間で見える化されます。
ユーザーフレンドリーなUI/UX
特に営業拠点・店舗などのユーザーから多くいただくのは「販促物専用のECサイトのようなUI/UX」というお声。本部と現場の間で意図の共有が容易となるだけでなく、億劫だった販促物の手配業務がショッピング感覚で楽しく行えます。
画像ファイルの検索時間を短縮
SPinno上では、デザインデータなどの画像ファイルが全てサムネイル表示されるので、必要なファイルにスピーディにアクセスできます。
デザイン編集機能
軽微なデザイン修正であればSPinno上で完結することが可能であり、細々としたデザインの微調整にかかる費用と時間を大きく削減できます。
営業担当やスタッフが修正することも可能なので、より迅速で柔軟な修正が可能となります。
ログの可視化
販促品の受発注に関するログを可視化することで、使用頻度の高いアイテムや在庫整理の参考情報を得ることができます。
印刷量の検討、次の販促物の企画・デザインへの参考など、戦略的に活用いただけます。
販促の戦略・企画に時間を割きたいと思っている方は、ぜひシステムによる業務効率化をご検討ください。
投稿者プロフィール
- 神奈川県出身。2013年のSPinnoの前身となるアルテック社に入社。以降、販促ソリューション事業にて、消費財メーカーや多店舗展開企業向けに販売促進に関わる企画提案の営業として従事。その後、クラウド事業部にて大手企業を中心に販売促進に関わる業務最適化のソリューション営業を行う。現在は営業推進にてマーケティング、インサイドセールスを管掌。
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