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販売促進で成功する店頭ディスプレイのコツ

2023・10・03

店頭での販売促進において、ディスプレイは極めて重要な役割を果たします。
効果的なディスプレイのアイデアを活用して、売り場づくりをすることで、消費者の興味を引きつけ、商品の魅力や利点を伝え、購買につなげることが可能です

本記事では、成功する店頭ディスプレイのコツやアイデアついて詳しくご紹介いたします。
販売促進の成功に欠かせないディスプレイの重要性を理解し、効果的な売り場づくりを行うために、ぜひこの記事をご覧ください。

ディスプレイの役割と重要性

売り場へと惹きつけ誘導する役割

ディスプレイは、店頭において消費者を惹きつけるための重要な要素です。

一流の店舗は、店舗や商品、ブランドを魅力的に見せるために、ディスプレイにしっかりと工夫を凝らしています。 優れたディスプレイは、消費者の目を惹きつけ、足を止め、思わず商品を手に取らせてしまう、消費者を惹きつける磁石のような役割を果たしてくれます。

差別化やブランドイメージ

他店との差別化やブランドイメージの向上にも貢献します。個性的な什器や装飾品を使ったり、空間を変化させたりすることで、店舗の印象や雰囲気を演出することができます。

ディスプレイは言葉を使わないコミュニケーション

消費者と店舗との間をつなぐ「言葉を使わないコミュニケーション」の手段です。季節やイベント、ライフスタイルに合わせた提案など、ディスプレイを通して店舗から消費者へのメッセージや提案を行うことで、購買に至る前に店舗と消費者の関係性を深めることができます。

例えば、ライフスタイルに寄り添った提案は、見る人に「この店(商品やサービス)は自分とって必要な場所(モノ)だ」と感じさせることができます。

ディスプレイを作る際のポイントやアイデア

ディスプレイを作る際に役立つポイントやアイデアをまとめました。

清潔感や明白さを保つこと

汚れや乱雑さはお客様を遠ざける要因になります。ディスプレイが汚れたり壊れたりしていると悪い印象を与える可能性があります。ディスプレイの清潔さや機能性を保つために適度に気にかけましょう。

ディスプレイに使う什器の設置やメンテナンス、廃棄などは業者が行うことも多いですが、簡単な掃除やチェックは店舗のスタッフにも可能な範囲で行うことができます。

テーマやカラーの統一感を出す

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見やすさや居心地の良さを強めることで、お客様の購買意欲を高めることができます。また、季節やイベントに合わせたテーマを決め、商品の雰囲気やコンセプトに合ったディスプレイを構築しましょう。たとえば、クリスマスやバレンタインデーといったイベントに合わせて、テーマ性のあるディスプレイを作成することで、来店した方の興味を引くことができます。

グルーピングやフェイシングなどの陳列方法を工夫する

関連する商品をまとめたり、商品のパッケージやラベルを見やすいように配置することで、商品がどこにあるかわかりやすくしましょう。

店舗に訪れた目的やニーズをあらかじめ想定して、それぞれが見つけやすい&探しやすい配置をすることで、買い物体験の向上につながります。

配色やアクセントなどの視覚効果を利用する

色相環(色を環状に配置したもの)を活用したり、POPや台などでメリハリをつけたりすることで、目立つ売り場にしましょう。

動線や陳列量などの空間効果を考える

通路を広く確保したり、店舗奥まで誘導したりすることで、快適なショッピング環境を整えましょう。また、陳列量は商品や店舗のイメージに応じて調整しましょう。

レイアウトや配置

トライアングル陳列やリピート陳列などの構図を活用することで効果的な配置が可能です。高さがバラバラの商品を山に見えるように配置したり、同じまたはよく似た商品を向きと間隔をそろえて配置したりすることで、顧客の目を引きやすくしましょう。

セール・値引き情報の効果的な表示

セールや値引き情報を効果的に表示することも重要です。大きな文字やカラフルな看板を使用しすることで注意を引くことができます。また、値引き商品を集めた特設コーナーやディスプレイを作成することも効果的です。消費者にとって、お得な情報は魅力的な要素となりますので、積極的に活用しましょう。

プロダクトストーリーテリングの活用

プロダクトストーリーテリングを活用することも効果的です。商品の背景や製造過程など、ストーリーを通じて商品を魅力的に伝えることができます。消費者が商品に共感しやすくなり、購買意欲が高まる傾向にあります。

五感に訴えるディスプレイ

ディスプレイは視覚だけでなく、他の五感にも訴えることができます。例えば、商品の香りや触り心地を体験できるディスプレイを作成することで、消費者の関心を引きやすくなります。また、BGMなどの音楽を活用することでも、店頭の雰囲気を演出することができます。

インタラクティブなディスプレイ

消費者とのインタラクションが可能なディスプレイを導入することも有効です。たとえば、商品の試食や試着イベントを実施するなど、消費者が商品を直接体験できる機会を提供しましょう。インタラクティブなディスプレイは、消費者の関心を引きやすくし、購買意欲を高める効果があります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ディスプレイは、店舗の集客力や売上力を高めるために非常に重要な役割を果たしています。

今回の記事では、販売促進につながる成功するディスプレイのアイデアについてご紹介しました。ディスプレイは、商品の魅力を引き出し、顧客の興味を引くために非常に重要な役割を果たします。

商品の特徴や利点を的確に伝え、目を引くデザインやレイアウトを考え、さらに、ディスプレイの配置や高さにも注意を行う、さらには季節やイベントのテーマを考えるなど、様々なポイントに注意して売り場づくりを考えることが必要となります。

弊社では、ディスプレイを含めた、店頭やメーカー営業様が行う販促活動について、より効果的な施策の実施につなげるためは、販促活動の際に発生する様々な業務ややりとりのフロー、販促物の管理やデータ共有を整備し効率化をすることが必要だと考えております。

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投稿者プロフィール

倉林宏樹
倉林宏樹クラウド事業 営業推進Department Manager
神奈川県出身。2013年のSPinnoの前身となるアルテック社に入社。以降、販促ソリューション事業にて、消費財メーカーや多店舗展開企業向けに販売促進に関わる企画提案の営業として従事。その後、クラウド事業部にて大手企業を中心に販売促進に関わる業務最適化のソリューション営業を行う。現在は営業推進にてマーケティング、インサイドセールスを管掌。
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