SNS教育の広まりがあるようです。
2018・07・12
学校教育は社会の変化に対応して、変わっていきます。
主に小学校や中学校での話ですが、
英語教育の早期化や第2外国語の教育などの言語教育関連や、プログラミング教育などのコンピューター関連などが
分かりやすい分野ですね。
グローバル化やITの進歩に適応した学習制度を目指しこうした分野で取り組みがされています。
近年では「SNS」についても、義務教育の過程において学習を行う取り組みが試みられています。
こうしたSNS教育ではとくにトラブル回避、俗にいう「炎上」を未然に防ぐためのアドバイスや指導が多いみたいですね。
SNSと教育が関連した事例
①SNSでのトラブルについて学ぶ授業
SNS投稿についてのトラブルになった事例を
模擬裁判のカタチで高校生が中学生にアドバイス
実際にSNSでの交流が盛んな中高生が自分たちの体験も踏まえて、
意見を述べ合いプライバシーやSNSの利用について考えるという参加型の授業。
いまや大人から子供までスマートフォンを持ち、ネットで交流するのが当たり前になっているため、
小中学校などからSNSでのトラブルについて学ぶのは非常に重要なことだと思います。
②SNS東京ルールの策定
インターネットやSNS利用のルールや学校の指導に関して東京都の教育委員会が定めるルールです。
子供にスマホを利用させる保護者向けの内容になっています。
お子さんにスマホを持たせるときに、その使い方のルールを決めておくことが大事なのかなーと思いますが、
どういうルールを決めるべきかポイントが書かれています。
③教員と生徒が関わり合いをもつSNS
海外発の生徒と先生の交流ができるようなSNSです。
SNSの使い方を自然に学びつつ、メリットを活かし、教育自体にSNSを上手く利用しようという試みですね。
学校の先生との交流って、生徒によっても様々ではありますが、授業以外では基本的にはそんなに多くなかったかな、という自分のイメージ。
SNSを上手く利用することでより交流の機会を増やし、結果的に教育の向上?に繋がったりするのでしょうか。
世代間でのSNSの利用や意識の差は?将来は炎上などはなくなる?
総務省から年代別のSNSの利用率などについてまとめた資料が発表されています。
20代~30代、ついで10代や40代など若者を中心として利用率が多いというのは、資料をみなくともわかることですが、企業や学校などシーンを問わず、社会の中で身近で当たり前のツールになってきているSNSの利用について、その知識や利用の感覚に、世代間の格差が生まれてしまうこともあるのかな~と思いますね。
SNS教育を受けた若い世代と、SNSの登録の仕方からあやふやだったりする世代。
特にスマートフォンやパソコンが爆発的に普及した境目の30代~40代の方では、そうした知識のある方とそうでない方のリテラシーの差が結構あったりなかったり…
ふとした拍子に炎上などしてしまって取り返しのつかないことにならないように、大人向けのSNS教育などもやはり必要なのかな、と感じています。
また、SNSの教育が普及することで、安易な「炎上」というのも今後少なくなったりしていくのでしょうか。
個人的にはSNSの教育によって、完全に炎上を無くすのは難しいとは思いますが、できればそうあって欲しいなと思うところです。
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