販促業務に効率化って必要なのか?業務を洗い出して見直してみる
2016・07・28
こんにちは、それ販編集部の窪です。
昔からゲームがとても好きで、テレビゲームやらスマホゲームいろいろなものに手を出しています。ゲームの中で「どうやって効率よく経験値を貯めるか、アイテムをゲットするか」とか考えながらゲームをするのがとても好きです。
今はもうインターネットの検索で『ゲームを効率的に○○できる情報』が得られるので便利ですが、一方で、なんだか少しさみしい気もします。(検索しちゃうけど)
また、効率が良すぎる方法を知ってしまうと効率ばかりを追い求めるようになってしまい、結果、楽しくなくなってしまうのがゲームでもありますね。
仕事も効率化が必要だとよく言われます。
実際、仕事をしてみると効率化が必要な仕事と時間をかけるべき仕事が出てきます。
そこで今回は『それ販』らしく、販促業務を噛み砕いて効率化する仕事ってなんなのか?そもそも必要なのか?を考えていきたいと思います。
販促業務を洗い出してみた
企業によって違いますが、新規の販促制作業務をフローとして並べてみます。
ざっくり分けると
企画→デザイン制作→発注→印刷→発送(納品)
という感じのフローになっていると思います。
その他にも在庫の販促物の棚卸しや営業・店舗からの要望の吸い上げ・・・実際はもっとあると思います。
図にしてみるとこんな感じでしょうか。
効率化が必要な仕事と時間をかけるべき仕事に分けてみた
よく似たようなテーマで仕事と作業の違いは?みたいな議論がされると思います。
今回は効率化が必要な仕事は『だれがやっても結果が大きく変わらないもの』、時間をかけるべき仕事は『これによって大きく結果が変わるもの』と定義してみました。
少々乱暴な分け方かも知れませんが、こうして見てみると、ほとんどの企業が意外と『効率化が必要な仕事』に時間を取られているのではなのでしょうか。
例えば、見積りや発注は未だにFAXでやり取りしたり、承認は電話で口頭でもらう。
未だに大企業でもこのような販促業務が行われているのが現実です。
上の図からも分かるように、販促業務はまだまだ効率化が必要な業務が多いと感じます。
ただ誤解しないで欲しいのが、『効率化が必要な仕事=不必要な仕事、ではない』ということです。
効率化を図ることで、『時間をかけるべき仕事』に、もっと時間をさけるようになるのではないのでしょうか?
販促担当の本当の目的は?
販促担当は販促物を作るのがゴールでしょうか?
販売促進とは売上が向上させることが本来の目的です。
もちろん販促物も売上を向上させるために制作するのです。
売上が上がる要因はたくさんあり、販促物の効果で○%売上があがりましたというのはなかなか難しいかもしれません。
しかし、多くの販促担当者は売上を上げる販促物の企画や競合調査ではなく、制作に必要な業務に時間を取られているのが現状です。
みなさんの会社は「販促物制作」の業務だけに時間を取られていませんか?
ぜひ時間を作って、現状の販促業務を見直してみてください。
投稿者プロフィール
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販売促進部です。
販促やマーケティング・ブランディングなどの様々な情報について、まとめ&発信を行っています。
「販促部門の頼れるパートナー」を目指して、お役立ち情報や販促ネタ、自社の最新TOPICSなどをつぶやいたりしています。
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