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2025年3月 SPinnoユーザー会 オンライン開催レポート

2024・03・24

オンラインユーザー会タイトル

2025年3月19日、販促クラウド「SPinno」のユーザー会がオンラインで行われました。
毎回ご好評いただいているユーザー会、本記事では開催当日の様子をレポートさせていただきます。

【ご参加企業】約30社から49名。前回からの継続参加者も多数

販促クラウド「SPinno」は、パンフレット・POP・ポスターといった販促物のデータ共有、制作、印刷、出荷などのワークフローをシステム化し、販促業務改善を支援するシステムです。
当社では、ご契約いただいているユーザー企業様を対象とし、年に2回程度、SPinnoシステムへの理解を深めていただくためのユーザー会を開催しています。

ユーザー企業様は、多くの販促物をご利用される小売流通・サービスなどの多店舗展開企業様、あるいはそうした企業様に対して商品と、商品に伴う販促物をご提供される食飲料品・日用品・消費財などのメーカー企業様が中心となります。

今回のユーザー会でも、そうした多店舗展開企業様・メーカー企業様が多数ご参加くださり、約30社から、合計49名のユーザー様がご参加くださいました。
年度末のお忙しい時期にもかかわらず、ご参加いただき誠にありがとうございました。

2025/3/19 SPinnoユーザー会 プログラム

今回のオンラインユーザー会は以下のアジェンダに沿って行われました。

  1. ご挨拶
  2. 導入事例紹介(ヤマサ醤油株式会社様)
  3. 株式会社SPinnoのAI活用 ~販促現場でのリアル活用例~
  4. おわりに

当日は、適宜、ご参加の皆様からのご質問に回答する時間を設け、何かお役に立つ情報を得られる機会としていただけるよう、進めていきました。
続いて、各コンテンツの概要をご紹介いたします。

SPinno事例紹介(ヤマサ醤油株式会社様)

最初のパートでは、毎回ご参加者の方からご好評をいただいている事例紹介です。

今回は、創業380年を迎える老舗お醤油メーカー「ヤマサ醤油株式会社様」にご登壇いただきました。

本パートでは導入前の同社の販促業務における課題、SPinnoの活用ポイントをご説明いただき、2024年度に発売された新商品「万能クッキングたれ Yummy! ガーリック&ペッパー」の店頭販促で、SPinnoをお役立ていただいたポイントにも触れていただきました。

事例紹介サマリー

  • 販促物の情報分断、手配業務の非効率、利用状況の不透明さを改善したく、SPinno導入へ
  • 新商品発売においては、SPinnnoで展開事例を共有して営業活動を後押し
  • 活用ポイントは「営業視点で使いやすい、シンプルなサイト」にすること。バナーやトピックスも活用
  • 販促物の「誰が」「何を」「いつ」「どこで」が見えるように。最適化に活かしたい
  • 今後の展望として、SPinnoを「情報の集まる広場」としていきたい

実際のスライド(一部抜粋)

SPinno導入前の課題

SPinno導入後、できるようになったこと

参加者からいただいたお声(抜粋)

  • 販促物の依頼ルートをまとめるだけではなく、展開事例を掲載するなど、「情報が集まる場」として使われているのが参考になった
  • 導入前の課題で共感することが多く、他の会社様も似たような悩みを持って販促物管理をしているんだなと思いました
  • シンプルな情報整理をされていて現場も使いやすいよう工夫されている点が印象的でした

ヤマサ醤油様のお悩み、SPinno導入の過程、活用の工夫などはご参加の皆様にも大変参考になったというお声がアンケートで多く寄せられました。

また、当日は「運用ルールを整備する上で、現場とのハレーションは起こりませんでしたか?」「展開事例を多く集めるために、どんな工夫をしていますか?」など、実務に沿ったご質問が多く出ており、質疑応答もお時間いっぱいまで、ご回答をいただきました。

株式会社SPinnoの生成AI活用 ~販促業務での「ChatGPT」活用例~

続いてのパートでは、「販促業務における生成AIの活用」をテーマに、当社の社員が実際の業務で活用しているChatGPTの活用法をご紹介させていただきました。

サマリー

  • 生成AIとは何か、ChatGPTとは何か
  • 初級: AIに聞いてみる (AIに書類の内容を要約してもらう、Web情報から調べ物をしてもらう)
  • 中級: AIにやってもらう (業務状況のデータから、課題の整理、改善に向けたロードマップを作ってもらう)
  • 上級: AIと一緒につくる (プログラミングコードを生成してもらい、ページに動画やツールを埋め込む)
  • その他の販促業務に役立つアイデア/活用する上での注意点

初級・中級・上級

AIを業務に活用する上での注意点

初級から上級まで、なるべく実際のChatGPT画面を投影し、質問のポイントや、思ったような回答が得られない時の追加質問を行うなど、デモンストレーション形式で行いました。

また、AIを業務で活用する際の注意点として、誤情報(ハルシネーション)のリスク、各企業での情報セキュリティポリシーに沿ったご利用をいただくことなどをお伝えしました。

参加者からいただいたお声(抜粋)

  • 新しい発見が数多くありました。先端の情報が得られました
  • 実際の画面を見ながら説明をお聞きし、いろいろなことができるんだなあと思いました
  • 今まで業務での活用方法がイメージできなかったけど、試してみようと思いました

まとめ

今回のユーザー会では、実際にご活用いただいているヤマサ醤油様の事例を元に、販促業務の効率化と効果的な運用に向けた実践的なノウハウをご紹介いたしました。

また、あくまで当社の活用事例にはなりますが、AI活用例についても触れ、販促業務の新たな可能性を感じていただける会となりました。

今後もSPinnoでは、ユーザー企業様に日々の業務でお役に立つような情報を提供できるよう、精進してまいります。次回以降の開催も、ぜひご期待ください。

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