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「販促」とは?意味と読み方、使い方を解説【例文あり】

2023・08・24

販促の意味

ビジネスシーンでよく使われる「販促」という単語ですが、「正しい使い方ができているか自信がない」という方も多いのではないでしょうか。
本記事では販促の意味・読み方、例文をご紹介していきます。

販促とは?意味と読み方

「販促(はんそく)」とは、販売促進(はんばいそくしん)の省略形です。
具体的には、商品・サービスの売上拡大を目指す企業や個人が、認知の向上、商品・サービスのアピール、購買意欲の刺激など、売り上げ拡大を目指して行うさまざまな活動を指します。

具体的には、特定のターゲットに向けた広告や、購買を促すためのキャンペーン・特典・割引など、顧客を引き付けるための戦略・施策は、販促活動の一環と言えます。

販促とマーケティングの違い

ここまで読んで「マーケティングのようなものかな?」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。
続いては、「販促」と「マーケティング」という言葉の違いについてお伝えします。

販促とマーケティングの目的は共通していますが、そのアプローチや範囲に違いがあります。

マーケティングは、市場の動向や顧客のインサイト、ニーズなどを分析し、商品・サービスの企画・開発を行い、提供するための戦略全体を指す言葉です。
一方で、販売促進は、マーケティングの一環として行われる活動であり、顧客に商品やサービスを購入してもらうための具体的な手法を指します。

つまり、販促はマーケティングの一部であり、マーケティングの一環として販促が行われるのです。

「販促」という単語の使い方【例文あり】

最後に、販促という単語がビジネスシーンでどのように使われるか、例文を交えてご紹介します。

  • 新しい商品の売上向上のために、販促戦略を立てましょう。
  • 当社では、販促施策の一環として、アプリを活用しています。
  • 新店をオープンするので、クーポン配布で販促をするつもりです。
  • 若年層への認知向上のため、オンラインの販促キャンペーンを展開しました。

「販促」が「販売促進」の省略形であることをおさえつつ、「施策」や「戦略」などの単語と組み合わせることで、ナチュラルに販促という単語を活用することができます。

まとめ:「販促」の単語の意味を理解し、使いこなそう

冒頭からの繰り返しになりますが、販促は、企業や個人が商品・サービスの売り上げを増やすために行われる活動全般を指します。
マーケティングと混同されやすい言葉ですが、マーケティングは商品・サービスの開発に向けた市場調査なども含む広い概念であり、マーケティングの戦略の中の、消費者への「最後の一押し」として販促があります。

意味や似た単語との違いを理解し、「販促」という言葉を適切に使いこなしていただければ幸いです。

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投稿者プロフィール

倉林宏樹
倉林宏樹クラウド事業 営業推進Department Manager
神奈川県出身。2013年のSPinnoの前身となるアルテック社に入社。以降、販促ソリューション事業にて、消費財メーカーや多店舗展開企業向けに販売促進に関わる企画提案の営業として従事。その後、クラウド事業部にて大手企業を中心に販売促進に関わる業務最適化のソリューション営業を行う。現在は営業推進にてマーケティング、インサイドセールスを管掌。
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