販促部門のデータに関する共有・管理を簡単にするには
2022・08・25
コロナ禍をはじめとした近年の消費行動の大きな変化により販売促進はより柔軟な運用が求められています。
商品別・地域別に販売促進の効果を確認するなど、細かいレベルでの可視化の必要性も上がっています。
データ共有・管理に関するニーズが高まっている
しかしながら販促業務の現場では、複雑な管理とアナログな処理が多いため、システム化やDX推進の阻害要因となっています。
その中でも、リモートワーク対応のニーズの高まりなどを背景に、多くの企業で見直しが必要になっている領域がデータの共有・管理となります。
今回はこの販促部門におけるデータの共有・管理を簡単にするためのポイントを解説いたします。
いつでも・どこでも・簡単にアクセス、が重要
販促領域でのPDCAを行うためには、必要としている人がいつでも・どこでも簡単にデータへアクセスできる環境が重要です。
・過去に行った販促の実績を把握(PLAN)
・販促物の活用を促進する(DO)
・販促物の利用状況を把握(CHECK)
・販促活動の結果・情報の分析(ACTION)
データ共有の課題
しかしながらデータ共有には多くの課題が存在します。
現売においては…
・営業資料や商品の画像の保管先がすぐにわからない。
・他のエリアや担当のプロモーションや提案内容が把握できていない。
・本部や担当部署に問い合わせるのが手間。
本部においては…
・保管していたデータがいつのまにか消えている。
・前回実施をした企画のデータの利用状況が不明。
こうした課題やお悩みに心当たりはありませんか?
データ共有のチェックシート
貴社はいくつ該当していますか?
3つ以上当てはまる場合は、業務工数を大幅に削減することが可能です!
データ共有の課題を放置するデメリット
データ共有ができないという課題を放置すると、販促業務において下記のようなデメリットが発生してしまいます。
①販売機会の喪失
使いたいPOPが使いたいときに使えない。
②業務の中断
探している本人と、他人に聞くことで複数人の業務の手が止まる。
③時間のロス
データを探す・送るといった行為のためだけに何人もの人がムダな時間を費やしてしまう。
④無駄な重複
欲しいデータが見つからないことで本当は探す必要がないものを再度制作してしまい工数や費用がかさんでしまう。
⑤情報の偏り
知っている人だけが知っている、という状態が蔓延しノウハウや情報が特定の人に依存してしまう。
⑥ブラックボックス化
電話での問い合わせが増加することで個人間で記録に残りにくいやりとりが増え、後から状況を把握することが難しくなる。
売上を向上させるための販促施策に過度な工数や負荷がかかってしまったり、せっかくコストをかけた販促物が使われない、などといった状態が「当たり前」になってしまうリスクがあります。
解決するためのポイント
販促データは売上向上に寄与する重要な資産
→活用を前提にした管理方法への転換
無法地帯化を放置しない
→管理者を設置し、最適化を継続する
使いたい、使える、の実感と成功事例の共有
→有用な情報の提供による活用促進
具体的に取り組むには
苦労を伴うデータ共有・管理を実現するには、販促領域に適したシステム導入がカギとなります。
①利用状況の分析やチェックが可能なデータ保存システム。
②管理者が誰でも、簡単に操作ができること。
③システム上で本部と現場がコミュニケーションがスムーズに行えること。
これらに最適な、データ共有・管理を実現できる販促クラウドSPinnoをご提案します。
SPinno 導入の効果の一例
一つの欲しいデータを探すのに平均で18分かかっていたものが、8分へ短縮(平均で10分間の短縮)。
これが年間で積みあがると大きな差になっていきます。
これはSPinnoの導入効果の一例で、既に多くの企業様に導入いただき、成果のお声をいただいております。
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投稿者プロフィール
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販売促進部です。
販促やマーケティング・ブランディングなどの様々な情報について、まとめ&発信を行っています。
「販促部門の頼れるパートナー」を目指して、お役立ち情報や販促ネタ、自社の最新TOPICSなどをつぶやいたりしています。
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