SNS活用事例を集めました。
2017・10・18
巷にあふれるSNSキャンペーン。
「RT/いいね!した人の中から抽選でプレゼント!」
というパターンばかりで無難だなあと最近思っている方のために、
これはいいなあと思った事例を集めました。
目次
おにぎり画像ツイートで寄付できる
おにぎりの画像と「#OnigiriAction」を付けてSNSに投稿すると、
アフリカ・アジアの子供たちに給食を届けるためのお金(100円)が寄付されるというキャンペーン。
伊藤園の「お~いお茶」と一緒に写真を撮って「#お~いお茶」も追加すると、
伊藤園から寄付が上乗せされるというところがミソです。
社会貢献のアピールになるとともに、
自社製品がSNSで拡散されるという、
メリットの多い企画だなあと感じました。
これは各社是非トライしてみてほしいですね。
アルペン×adidasコラボ企画・試着フェス
全国の「スポーツデポ」「アルペン」の店頭で、
adidasのスポーツウェアの試着をし、
「#試着フェス」を付けて投稿すると、
限定キャンペーングッズがもらえるキャンペーン。
人気のダンス&ヴォーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBEをキャンペーンキャラクターに起用し、ファン層からの需要をしっかり担保。
メーカーと店舗のコラボ企画は最近よく聞きますね。
全国規模で開催できるので店舗ベースのイベントでも母数が多く、
来店者を増やせる店舗側にも、試着によって購入可能性を高められるメーカーにも、
どちらも大きなメリットがあり、良い企画だと感じます。
時計ブランド、タグ・ホイヤーの #おれたちホイヤー族
「世界を旅するホイヤー・ヴィンテージ」というイベントの宣伝キャンペーン。
SNSでタグ・ホイヤーのアカウントをフォローし、
「#おれたちホイヤー族」というハッシュタグを付けて投稿すると、
抽選で景品がもらえるほか、
店舗への来店でオリジナルワッペンが貰えるというものでした。
「おれたちホイヤー族」というエンゲージが高まるハッシュタグが良いですね。
店頭への誘導になっているのも良い施策だと感じました。
オンラインとリアル店舗を繋げるのは、
近年ではマストで施策に取り入れるべき要素ですね。
スーツケースを探して、カナダへ行こう!
エア・カナダによる、カナダ建国150周年記念のイベントは、なかなか手が込んでいて、
都内の3か所に出現するパイロットとフライト・アテンダントを探し出し、
彼らが持っているスーツケースをゲットすると、
カナダへの往復チケットをゲットできるというもの。
探すためのヒントが公式Facebookアカウントから数回投稿され、
それを基にスーツケースの在り処を特定するというところが、
実に上手いSNSキャンペーンのやり方ですね。
マッチョを投稿&マッチョが投稿
株式会社ギガトレンドが運営するサービス「バズマッチョ」は、
筋肉美を誇る国内のインフルエンサーと多数連携したサービス。
イベントにマッチョを派遣してイベントのインスタ映え度を高めたり、
マッチョに身に着けてほしい商品などをマッチョに投稿してもらい、
宣伝効果を図ったりといった、
一風変わったSNS施策を提供しています。
これは各ジャンルごとにサービスが立ち上がりそうな予感ですね・・・!
イベントの際など、活用も検討したいところです。
まとめ
いかがでしょう。
様々なやり方がありましたね。
SNS拡散でプレゼント、というのは無難な使い方ですが、
少し工夫した面白い施策を是非考えてみたいものです。
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