今年の土用丑の日は夏に2回もある?!
2017・07・13
こんにちは、食のためならお金を惜しまない私が最近気になったのはこのニュース。
なんと今年は夏の「土用丑の日」が2017年7月25日(火)・8月6日(日)と2回もあるんです。
(去年は7月30日の1回だけでした)
スーパーマーケットに行く人なら必ず見たことのある、土用丑の日と鰻の宣伝。
毎年鰻が食べられるこの季節ですが、土用丑の日について調べてみました!
土用丑の日とは?
そもそも土用丑の日の意味は何なのでしょう?
意味を知らないけど、「土用丑の日=鰻」を想像する人は多いように思います。
土用丑の日の意味はそのままで、土用にある丑の日のことなのです。
まず、土用とは立春・立夏・立秋・立冬の日から約18日前の期間のことを言います。
例えば今年の立秋は8月7日なので、7月20日~8月6日ごろを指します。
そして丑の日は、干支にある丑のこと。カレンダーの日付にも干支が書いてあることがあしますが、その丑の日となります。(干支が12種類なので12日おきに丑の日がくるということです)
ということは・・?
実は土用丑の日、7月25日と8月6日以外にも存在しているのです。(びっくり)
それではなぜ夏の土用丑の日にしか鰻の告知をしていないのか気になりますよね。
土用丑の日と鰻の関係について
そもそも土用丑の日=鰻となったのはずいぶん前からの話なのです。
昔から日本では「う」がつく食べ物を食べると縁起が良いと言われていました。
さかのぼること江戸時代。
鰻の旬ではない夏に鰻が売れずに困っていた鰻屋が、
蘭学者の平賀源内にその旨を相談したところ
「鰻を売る時に『土用丑の日』と書くといい」と回答した、と言われています。
実際にその通りにしたところ、鰻屋は大繁盛。
鰻も「う」が付くことから丑の日とかけてしまえば売れる!と考えたのですね。
そのアイディアは現在、全国の鰻屋が使うほど浸透しています。
いかがでしたでしょうか?
なんだか、記事を書いていたら鰻が食べたくなってしまいました。
このような商品に関わる祭日が2回もあると、売り手としては商品の売上増加が見込めますね。
ということで、今年は2回もうなぎの販促が必要になります。(笑)
鰻のポスターなどまだ作っていないよ!という方はぜひテニトラスを参考にしてくださいね。
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